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クリニックで医療レーザー脱毛を受けることを決めたら、まず最初にプランを決めなければいけません。クリニックで用意されているプランは脱毛サロンに比べるとシンプルなことが多いですが、それでもどれにすればいいのか良いかわからないという人はも多いでしょう。

そこで、ここでは医療レーザー脱毛の特徴やプランの選び方、注意点などを説明していきます。

まずは医療レーザー脱毛のしくみや脱毛完了までに必要な回数を知ろう

クリニックでの脱毛は、医療レーザーを用いて行われる方法が主流です。このほかに、特殊なニードルを毛穴に刺して電気を流し毛根を破壊するという方法もありますが、痛みが強く時間もかかるためあまり行われていません。

レーザー脱毛では医療機関でのみ取り扱える医療レーザー機器を使って毛根を破壊します。そのため、エステ脱毛よりもずっと脱毛効果が高いのが特徴です。エステ脱毛では特殊な光を照射して毛根を傷め、ムダ毛が生えにくいようにします。

医療機関ではないエステサロンで毛根を完全破壊することはできないため、照射する光はマイルドです。そのため、エステ脱毛は厳密にいうと脱毛ではなく減毛であり、数年すると再生する可能性があります。一般に、自己処理が楽になるまでに必要な施術回数は、医療レーザー脱毛回数で5~8回、エステ脱毛では12~18回ともいわれています。

ただし、毛質や肌質は人によって異なるうえに脱毛機との相性もあるため、ひとりひとり脱毛効果の出方は異なってしまうものです。そのため、人によってはレーザー脱毛でも10回以上の施術が必要なケースもあります。

脱毛は毛周期に合わせることが必要!ところで毛周期って何?

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つるつるになるまでに何回もの施術が必要なら、毎週のように通って受ければすぐにキレイになると考える人もいるかもしれません。ところが、実際にはレーザー脱毛は毛周期に合わせて行う必要があり、施術から施術の間は一定の期間をあける必要があります。

この毛周期とは成長期、退行期、休止期という毛のサイクルのことです。頭髪を含む全身に生えるすべての毛がこのサイクルにそって伸びては抜けるを繰り返しており、生えている部位によってそれぞれの期間の長さは異なります。

医療レーザーを照射したとき、影響を受けるのは成長期にある毛のみです。医療レーザー脱毛はレーザーが毛の黒色に反応して発生させた熱で毛根を破壊するというものですので、毛根から離れ始めている退行期やそもそも毛穴から生えていない休止期の毛に照射しても効果は得られません。

そのため、一度照射した後は、その段階で退行期や休止期にある毛が生えそろうのを待って照射するのがもっとも効率的になるのです。しかし、部位によって毛周期の長さは違います。そこで、およそ生えそろう時期として2~3カ月の間をあけて照射することが一般的です。

ただし、この間隔は脱毛期間中ずっと同じということはありません。

何度も施術をするうちに徐々にムダ毛がなくなっていき、残ったムダ毛が生えそろう期間は延びてきますので、それに合わせて3~4ヵ月に1度の施術といったペースになることもあります。期間を開けずに照射を繰り返しても、脱毛効果がないばかりかお金を使って肌に負担をかけるだけとなりますので、注意しましょう。

脱毛プランにはどんな種類がある?

レーザー脱毛の基本的な特徴がわかったところで、どういったプランがあるのかを見ていきましょう。多くの美容クリニックでは、「回数制プラン」と「打ち放題(脱毛し放題)プラン」を用意しています。回数制プランとは、5回や8回など照射回数が決まっているプラン、打ち放題プランは期間内なら何度でも施術を受けられるというプランです。

回数プランのメリットは比較的プラン料金が安価であることです。ただし、施術1回当たりの単価で考えれば割高となります。打ち放題プランのメリットは、納得いくまで施術を受けられるということです。ただし、プラン料金は比較的高額です。

なお、クリニックによって回数制プランしかないところやトライアルや単発プランを用意しているところなどさまざまにありますので、最初によく確認しましょう。

「レーザー脱毛でムダ毛を薄くするという選択もある」

打ち放題がおすすめの理由

回数制と打ち放題は、どちらにすれば良いのか迷う人も多いでしょう。これは、現在のムダ毛の状況やどの程度まで脱毛したいかによって変わってきます。自己処理が多少楽になる程度で良い、少しムダ毛の量を減らせればそれで良いという人は、回数プランがおすすめです。

ほかのサロンやクリニックで脱毛経験があり、ある程度毛量は減っているという人も、回数プランで良いでしょう。完全につるつるにしたいのであれば打ち放題が向いています。また、毛深くて濃く太い毛が密に生えている人、反対に細い毛がたくさん生えている人なども打ち放題の方が良いでしょう。

レーザー脱毛では、5~8回でかなり自己処理が楽になるといわれています。しかし、完全につるつるになるかどうかはその人の毛量や毛質によって変わってくるのです。回数制プランを契約し、規定の回数の施術をすべて受けても、まだムダ毛が希望したレベルまで減っていないということはしばしば起こります。

そうなると、施術を追加しなければなりません。クリニックによっては回数制プラン終了後の追加施術は割引料金で行うというところもありますが、それでも無駄にお金がかかることになってしまうことに変わりはないでしょう。

打ち放題プランにすれば、最初に払った料金以外の追加はなしで、納得がいくまで施術を受けることが可能です。自分の状態や希望に最適なプランは、クリニックスタッフにも良く相談しながら慎重に選びましょう。

打ち放題にする際の注意点

打ち放題プランにする場合、1つ注意する点があります。それは、施術可能な期間は何年かということです。たとえば、有効期間が1年しかない場合、2カ月ごとに施術をしたとしても最大6回しか受けられません。1年間の間には、体調を崩したり仕事の関係で時間がとれなかったりという事態も起こるでしょう。

平日働いている人は通える日が限られてきますので、予約がすでに埋まっていて思うように取れないということもありえます。すると、打ち放題プランにしたものの、4、5回しかいけなかったという可能性もあるのです。これでは、回数制プランより高い料金を払った意味もありません。

脱毛し放題プランを選ぶ場合は、有効期間をしっかり確認することが大切です。